【03/03】
海外企業と話しているとよく「日本の企業ってマーケティング弱いよね」
という言葉が出てきます。
その言葉が出るたび私は「日本は世界をトップで走り抜けている国々からすごい勢いで取り残されているんだな」と感じます。
私たちもマーケティング業務サポートを行なっていることもありますし、海外企業の動向も見ているので、この評価は「確かにそうだなぁ」と思うこともしばしばあります。
数々のマーケティングサービスを扱う企業がいる中で、
「マーケティングはお金がかかるから資金が潤沢にある企業しかできない」という思い込みが先行していることもあると思います。
この問題、おそらく”納得感の問題“が判断を邪魔しているように感じます。
たとえば、人を雇います。
会社はその人にどれだけ安くとも大体、年間300万円以上はお金をかけます。
能力や事実・成果はさておき、その人は週に5日、朝から晩まで働きます。
“その人が働いている感じ“を実感できるから、
支払いに対し、ある程度の”納得感”があるんだと思います。
これに対し、マーケティングはその”納得感”を手に入れづらいのだと思います。
しかし実態はどうでしょうか。
事実として、どうでしょうか。
いわゆるコスパというやつを真剣に考えると、見えてきます。
あとは、言葉の問題も多少ありますよね。
マーケティングって広義すぎる。
意味含めすぎですよね。
もっと具体的な言葉で、納得感を得られやすい言葉で広まるべきですよね。
誰か耳障りのいい言葉教えてくれませんかね。
私としては、まず横文字じゃない方がいい気がしています。